出会いや恋愛をノウハウに頼るってどうなの?

本棚を眺めながら頭に疑問を浮かべている人 よくある疑問点

ご訪問ありがとうございます。佐藤タクミです。

本サイトで行っているような出会いノウハウ、恋愛ノウハウのお話をしますと、まず出てくる疑問点として、「このような、人間関係をノウハウに頼るのって、人間的に、あるいは生き方として、どうなの?」「対人間、その中でも大切な異性とのコミュニケーション、もっと真心を持って、自然体で進めるからこそ、素敵な出会いに繋がるんじゃないの?」こういうのがあるかと思いますし、僕自身は最初の頃は、このような疑問点をいつも抱いていました。

これからやろうとしていることに対してネガティブな意見が出てくるのは、それ自体は特に悪いことだとは思いません。

「他にもっと大切なことを見落としてるんじゃないの?」という心の声に従っているだけで、こくごく自然な反応です。

それでも、そうした心の声がありながらも、やはり出会い量産、セフレ量産などと書かれた文面を目にすると、つい反応してしまい、その命題が頭から離れず、日々の生活の中でのふとしたときに甦ってきて、一度そうした世界があることを知ってしまった以上、達成せずにはいられないといいますか、少なくとも、それがどんな世界なのかを覗いてみたい欲求なるものも、あるはずですよね。

ただ何度も言いますが、普通の人の日常からはたいぶ乖離していますので、いきなりそっちの世界観に浸かろうとしても、普段の生活での思考回路と上手く絡み合わず、折り合いがつかず、あっちとこっちを行ったり来たり…これがいわゆるアクセルとブレーキを同時に踏み続ける、というやつで、これを日々繰り返していたら、精神的、肉体的にも、疲弊するのは当然なんですね。

あと肝心なのは、気になるのは仕方無いとして、ただ、普段の生活を送っているときは、普段の生活に集中して、現実とは程遠いことはあまり考えないことですよね。

ごく普通の学生生活、社会人生活、恋愛生活、そうした生活が本来の生活であって、こうした不特定多数の異性と出会う生活って、本来の生活ではないと思うのです。

逆にセフレ量産とかが本来の生活になってしまうと、普通の会社生活などと折り合いが付かなくなるのではないですかね?

例えば、平日夜に高頻度でセフレとのエッチが予定に入ったら、お泊まりも増えて、まともに睡眠も取れず、仕事に支障が出るのは明白ですよね。

あとは自宅に呼べない場合、ホテル代もかさみ、経済的におかしくなることも目に見えています。

現実的に考える方が圧倒的に大事ですよね。

普段の一番土台となる、ごくごく普通に仕事してお給料をもらい、自分のことをよく知る身の回りの大切な人と、心を支え合いながら生活するというのが、何よりも大切で、安定的で、自分にとってかけがえのないものだと、事あることに、実感する人は多いと思います。

ドラマでもよく観るようなシーンですよね。

主人公が闇に染まっていって、調子に乗って痛い目を見て、気付いたら肝心なときに仲間に助けてもらっていて、病院や自宅のベッドのところで見舞いに来てもらって…そうして自分にとって本当に大切な人や、大切な事は、何だったのか、思い知らされるわけですよね。

これは真実だと、僕は思っています。

一番土台となる仲間や生活は、かけがえのないものであり、どんなときでも最優先すべきことだと思っています。

ただあまり頻繁には語られてないであろう真実として、こうした盤石の土台が築かれているのであれば、そうした土台にヒビをできるだけ入れないようにしつつ、これまでの延長上では想像もつかないような目標を設定し、日々の生活の合間、余裕のあるときに、余裕ある範囲内でのみ、お金と時間を投資して、限られた時間と体力の中、少しずつで良いので、道をこじ開けようとしてみることです。

これって、今自分がいる枠組みを突破して、別次元の枠組みへのワープする術なんですね。

大袈裟に表現していますが、例えば勉強1つにしても、お仕事内容や勤める企業、年収にしても、普段一緒にいる異性や交友関係にしても、今いる枠組みに何らかの不満がある、あるいは目指すところが非常に高い自分がいる、こうしたときに、今の自分ではちょっと考えられないような内容を発信している、その方や情報そのものにフォーカスし、インプットし続け、今の枠組みの1つ外の枠組みに到達できるよう、日々少しずつで良いので、抜け道を探して見つけては、マメに掘り続ける、これですよね。

セフレ量産などと言われても、普段そうじゃないのに、いきなりそんなことを言われて、その瞬間は頭の中が真っピンク一色に染まって、自分もそうなりたくてたまらなくなったとしても、ではいざ実際に行動に起こせるか?、いきなりネットで知り合った女性に「いついつに会ってセックスしましょう」なんて言えるのか?、そんなもん、言えるわけないですし、仮に度胸があって言えたとしても、なかなかの確率で、今の時代ならマッチングアプリやSNSには通報機能というものがありますので、そっち行きになるのは明白じゃないでしょうか?

普通はそのようなリスクが頭に浮かびますし、それが平均的な価値観だと思います。

常識には従った方が良いと思います。

無用なトラブルは避けるのが基本です。

トラブルメーカーになってまで行動しても、ロクな結果は得られません。

それこそ、行動すればするほど、マイナスの結果ばかりが積み重なり、いつかは痛い目を観るという、人生において恐ろしい状態にもなりかねません。

僕は恋愛ノウハウの実践において、周りからどう思われても構わないような行動パターンというのは基本的に推奨していません。

場面場面によっては仕方無いと場合もあるかもしれませんが、できるだけ、誰にも迷惑をかけず、誰をも不快な気持ちにさせず、人を不快にさせるような言動はおろか、そうした情報1つ、文字1つ、目に触れさせない、ぐらいの気持ちが求められると思います。

ナンパ1つするにしても、同じ人がナンパしたとしても、あるときは女性から「私と出会ってくれてありがとう」「あのとき声をかけてくれてありがとう」などと言ってもらえる一方、またあるとき、やり方やタイミングを誤るだけで、「氏ね!年収低そうな雑魚が近寄ってくんな!」などと散々な言われ方をしたりします。

誰かに嫌がられる可能性があることに取り組むって、想像以上に厳しい世界です。

だからこそ、高い道徳性を持って、誰一人として不快にさせない、そのような気持ちで取り組むことを最優先すべきだと思うのです。

ですので、セフレ量産とか言われて、その時点で非常識で、非道徳的だという考えが浮かぶのは、ごくごく当たり前のことであり、当たり前の感覚だと思います。

それでもできている人がいる以上、様々な試練を乗り越えて、ある程度のリスクを負ってでも、できるようになりたいと、心のどこかで思い続けるわけですよね?

その気持ちは大切にして、いつも胸に秘めつつ、ただ本来の生活や本来のご自身だけは見失わず、あくまで余裕ある範囲内でのみ、よく聴くかもしれませんが、小さくテストしながら、慎重に進めていくことをオススメいたします。

ということで、恋愛ノウハウ、セフレ量産ノウハウなるものを目にしたときに、「いやノウハウって…人間関係って本来自然であるべきものでしょ…」という考えがもしすぐに浮かぶとしたら、それは然るべき反応であり、その考えや、そのときのお気持ちは、大事にした方が良いです。

その上で、さて、では今後どうしようか?

どうやって進めようか?

本当に達成したいことなのかな?

そうした心の声との対話が始まる日々となります。

まずはこうした気持ちの流れを、当たり前のこととして、フラットに眺められるようになることだと思います。

そこからのスタートだということですね。

あるいは、スタートにならず、ここで終わり!という選択肢もあります。

あなたの場合はどちらになるでしょうか?

本当に、そこまでして、できるようになりたいことなのかどうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございます。