ご訪問ありがとうございます。佐藤タクミです。
何を学ぶのか?、それはもちろん大事ですが、意外と見落としがちな視点として、どんな人から学ぶのか?、こちらも実は、なかなか大事です。
同じことを学ぶにしても、自分と似た前提、つまり育ちが似ていたり、年齢や仕事内容、身の周りを取り巻く人達、日頃の生活習慣、人生の大まかな目標、これまで成し遂げてきたこと、もっと細かくいうと外見や年収、経歴といったスペック面も実は重要な前提だと思うのですが、こうした前提がある程度似ている人から学ぶ方が、同じことを学ぶにしても、その人の記事上の言葉の数々の入ってくる度合い、吸収度合いが違うといいますか、あとは、この人ができているのだから、きっと自分にもできるだろう、という確信の抱き方もまるで変わってくるものです。
言葉がスゥ~っと入ってくることはまず第一として肝心です。
それって、価値観や思考回路、脳の構造っていうと、専門家ではないので分かりませんが、イメージとして、この人は僕と似たような頭なんだろうな、そう思わされる人のコンテンツって、それはもう入ってくる勢いが違い、感銘度合い、その後の行動度合いも変わってきます。
ただ、実はそこにも落とし穴はあって、ではいざ教わったノウハウを実践しようとすると、「えっ、そんなこと、できるわけないじゃん」「いやいや、それは道徳的にまずいでしょ」「それってあなたの生活だからできることであって、俺にはそんな余裕はない…」こういう、前提の違いによる、互い違いが起きてしまうんですね。
どんなに最初、耳障りの良い言葉をたくさん聴いて、モチベーションが急激に上がったとしても、いざやるぞ!となったときに、「あれ?これって俺にはできなくね?」ってなってしまったら、せっかく上がったモチベーションも、また急激に低下せざるを得ません。
ということで、僕がどんな人なのかは、言える範囲で、簡単に説明しておこうと思います。
まず、40代、見た目は筋肉質寄りの普通体型、さすがに細かい部分の劣化は実感しますが、周りからは10歳ぐらい若いと言われます。
いつも規則正しく、健康的な生活習慣を保ち、内面も綺麗にする努力、仕事や人間関係ではなるべく器を広げ、ですが自分にストレスが溜まらないように、上手いこと捌け口を設け、無理なことは無理と言える判断基準を構築するなど、自分にも周りにもなるべくストレスが溜まらないよう、心掛けているつもりです。
そうした日々のたゆまぬ努力を年単位で繰り返してきているおかげで、比較的、若さも維持できているのかな、なとと思っています。
が、さすがにそろそろ本格的に、誰がどう見てもおじさん、みたいになってくるでしょうから、そんな中でも、歳相応の魅力を追究していって、歳相応に、豊かに歳を取っていこうと思います。
とにかく、全ては知識、そして他者からの学びから始まると思っておりますので、生涯、自分を疑うべきときはちゃんと疑って、ひたすら勉強、勉強、だと思っております。
その延長上で、仕事や私生活の充実があり、異性面でのスキルも上がり続けた結果、こういうコンテンツを発信するにまで至っている、という具合です。
仕事は普通の時間労働のサラリーマン、日々デスクワークの頭脳労働です。
元々、人見知りで幼少期を過ごし、高校生ぐらいまでは、好意を示してくれる女性はいたものの、僕自身、かなり真面目な環境で育ったため、異性面ではかなり奥手で、相手から好意を寄せられているのが分かっていても、どうすれば良いのか分からなかったですし、自分にとってめちゃくちゃタイプな異性がいても、話しかけたりするのは、とてもじゃないですが、無理でした。
いわゆるスクールカーストでは上位ではありませんでした。
下位でも無かった気がしますが、そういう序列とは外れた、ちょっと変わった人達のカテゴリーだったのかもしれません。
それを下位かミソッカスと言ってしまえばそうなのかもしれませんが、いつも友達と普通につるんで、部活もスポーツ系、みんなでバリバリにしごかれていましたし、クラスの女子なども、みんなでワイワイするとき、打ち上げのときとか、授業の合間の休み時間などは、常識的な範囲内で、自然に発生する雑談ぐらいは、普通にしていた感じです。
恐らくごく平均的な人で、ただ、自然に任せて、ある意味、受け身?度合い強めで生きてきた結果、彼女ができることはありませんでしたし、セックスもしたことがありませんでした。
ただ、高校を卒業した後、自分の人生を真剣に見つめ直す機会がありました。
「俺は本当にこのままで良いのだろうか?」
もっと言ってしまえば、「こんなつまらない人生で本当に良いのだろうか?」、そもそも「こんな人見知りのままで生きるのは嫌だ!」「もっと自分から、色んな人と交わって、ワイワイ楽しく生きていきたい!」「もちろん、異性ともドキドキする時間を過ごしていきたい!」、こんなことを強く思うようになり、そこからは、では自分をどう変えていこうか、対人関係や恋愛についての書籍を読み耽った時期がありました。
そうして知識が増えていくと、そろそろ自分から動いていけるのではないか?と、得体の知れない自信が湧いてきます。
とはいえ、いくら新たな出会いを求めている状態だとしても、見知らぬ人にドンドン話しかけていく、いわゆるナンパみたいなことなんて、奥手男子にはできるわけがなく、まずはいつもつるんでいる、身の周りの友人との時間や、普段の生活環境、学校やバイト先、部活などにおいて、いつも以上に積極的な自分を造っていきました。
あとは並行して、当時はまだマッチングアプリというものがなく、メル友募集掲示板なる、本当に顔も見えず、どんな女性と出会えるのか予測がつかない、ともあれば、会ったときにとんでもない人が現れたりしないよね?という不安を抱きながら、見知らぬ女性と、メールでやり取りを行い、お互い会いたくなってきたら会ってみる、という活動を行っていました。
奥手男子でも、メールで最初顔が見えないやり取りなら、相手の言動一つ一つにイチイチ感情を動かされたり、直接傷付けられることも無く、これなら自分にもできるな、と思いつつ、周りには恥ずかしいので知られないように、ひっそりとこなしていたものでした。
そうして、最初はたかがメル友、とか軽く見ていたのですが、そこから僕にとってけっこう重要なドラマが発生し、そうした経験のおかげで、大学時代には無事に、出会い多き充実した日々と、彼女もでき、いわゆる大学デビューみたいな全盛期を過ごすことができました。
ただ実は、この大学デビューはあくまで環境のおかげに過ぎなかったことを、社会人になってから、ひしひしと実感することになります。
もちろん環境は良いに越したことはないのですが、根本的に、環境に頼って得られているものって、その環境から少しでも離れて別の何も無いところに身を置いた途端、全くと言って良いほど、通用しなくなることを、身を以て知ることになりました。
育ちも職業も価値観も、前提が全く違う人達との交わり。
そんな世界が当たり前のように広がっていることを、温室育ちだった若者は知り、そしてその洗礼を存分に受け、本当にそんな世界に身を乗り出して進んでいくのか?、選択を迫られる場面が何度も訪れ、若気の至りと勢いで、その後も様々な経験を積んでいくことになりました。
最後の方、書き続けていたら収集がつかなくなるため、はしょりつつ、いったんここで終わりにいたします。
ちなみに守るべき対象も存在し、お金と時間の制約は、それなりにあります。
けっこう重要な前提の部分ですね。
今となって思うのは、だったらお金に困らないほどお金があれば?、時間が有り余るほどあれば?、例えば本サイトでのテーマである異性面であったり、その他、人生において挑戦したくなるような、様々なこと、加速度的に成長を速めることができるのか?、もっと簡単に成功できるようになるのか?、というと、恐らくそんなことは無いと思います。
どれだけお金と時間に余裕があっても、できないことはできないままですし、実践経験が乏しいことは、上達のしようがありません。
もちろん、やりたい分野において上達するにあたり、必要なお金と時間というものは、やはり最低限の基準から、存在しますので、あるに越したことは無いのですが、必要な分だけ手元にあったら、あとは自分で実践して、経験から学ぶ、というフローを作っていかないことには、効率良く上達していく、ということも、なかなか無いのかなと思っております。
僕がやってきたことは、仕事や私生活がある程度忙しくて、お金と時間にある程度の制約があったとしても、その中でコツコツ、日々少しずつ、実践し続けることで、成果も少しずつ、右肩上がりになっていくようなやり方になります。
一気にまとまった時間を確保して、そこにありったけのお金を投入して、一流の方から全吸収させていただくようなやり方ではありません。
過去にそういうことをやろうとした時期がありましたが、短期間でお金が無くなっていき、一方で生活は壊せないので、実践に必要な時間なり環境も構築できず、「このままでは生活が破綻する!」と危機を感じて、一気に撤退した経験があります。
今のある程度安定した生活を壊さない範囲で、日々少しずつ、常識的な自分を保った上で、コツコツと、自己成長と成果を積み上げていきたい。
そんなスタンス、理念をお持ちの方には、オススメの情報、ということになるのかもしれません。
それでは本格的に収集がつかなくなりそうですので、このあたりで締めます。
最後までお読みいただきありがとうございます。